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委員会報告

2011年
総務文教常任委員会報告 12,16

 斜里町議会議長 木 村 耕一郎 様

総務文教常任委員会  
委員長 久 保 耕一郎
 

平成23年度総務文教常任委員会町内所管調査報告書

 所管事務調査を実施したので下記のとおり報告します。

1.実施日  平成23年10月5日(木)

2.調査個所 1 岩尾別の河川工作物改修状況について
2 知床5湖新フイールドハウス運用について
3 オロンコ岩駐車場、遊歩道の整備について
4 ウトロサイレン塔建設予定地について
5 峰浜国道緊急発掘調査現場について
6 海洋センター関係改修工事について
7 斜里中学校体育館改築工事現場について
8 斜里消防署の施設状況について
9 道営官舎の教員住宅への利用について

3.参加委員 委員長:久保 耕一郎・副委員長:金盛 典夫
       委 員:久野 聖一・宮内 知英・櫻井 あけみ・桂田 鉃三

調査箇所及び意見

1 岩尾別の河川工作物改修状況について
 平成18年より知床世界自然地域内の5河川13基の砂防ダム等の改修に着手し計画的に工事を進めているが、設置所管事業者によってその改修方法に違いがあるのは妥当か。

2 知床5湖新フイールドハウス運用について
 知床5湖入口周辺の再整備事業の中、新高架木道完成に合わせて遊歩道の利用方法も変更、地上遊歩道の入り口には新築したフイールドハウスでレクチャーを受け入る、時期的には認定ガイド引率の義務付けなどルール化した。現在まで約5万人を受け入れたがピーク時のトラブル等、今後ルールの周知の徹底が課題である。また今後の外溝工事に合わせて段差のある現在の駐車場を改良し利用者の利便性を図るべきである。

3 オロンコ岩駐車場、遊歩道の整備について
 オロンコ岩歩道上部の手摺、木階段の整備もほぼ終わり、下の駐車場、バイオトイレの設置と環境がすこぶる改善された。なお金網等防護フェンスの老朽化も著しく、安全上も今後の課題である。

4 ウトロサイレン塔建設予定地について
 本年11月中旬から工事開始予定の建設用地であるが、ウトロの地理上、地形的にも場所についてはいろいろ議論のあったところであるが、防災上早期の供用が望まれる。

5 峰浜国道緊急発掘調査現場について
 今回は4000年前頃と思われる土器が発掘され、今後の詳細な調査報告を待ちたい。

6 海洋センター関係改修工事について
 利用者からの要望が強かったセンター内トイレの工事もバリアフリー用も兼ねて改修。また、隣接プールの夏場利用期間の延長策として温泉水を利用する為のガス抜き施設も完成し来シーズンからの利用が見込まれる。

7 斜里中学校体育館改築工事現場について
 東日本大震災の影響で当初建築資材の遅れが心配されたが、その後順調に建設工事が進み、現在進嘱率40%であった。

8 斜里消防署の施設状況について
 昭和36年建設から必要年次ごとに増築を重ね、今日まで使用している建物、設備、備品等の老朽化が著しく内外共に劣化している。また、無線機等もシステムが古く指令装置も一部しか使用出来ない状況であり、今後のデジタル化にも合わせて早急な改築整備が必要である。また災害発生時に緊急車両が建物崩壊で出動出来ないなどとならないように対処されたい。

9 道営官舎の教員住宅への利用について
 町内教員住宅の立替計画の中で、今回協議中の道営官舎の町への譲渡について現地建物を調査した。全委員から早急に進めるべきとの意見であった。

平成23年12月 16 日

 斜里町議会議長 木 村 耕一郎 様

総務文教常任委員会  
委員長 久 保 耕一郎
 

平成23年度総務文教常任委員会道内所管調査報告書

 所管事務調査を実施したので下記のとおり報告します。

1.実施日   平成23年8月24日(水)〜8月26日(金)

2.調査先・調査課題  
 (1)石狩市民図書館
〜図書館運営について〜
        (2)厚真町議会
            〜町議会インターネット中継について〜
        (3)白老町
            〜その後の白老町バイオマス燃料化施設について〜
        (4)千歳市消防本部
            〜千歳市消防本部高機能消防司令センター〜
            〜千歳市防災学習交流施設「そなえーる」〜

3.参加委員  委員長:久保 耕一郎・副委員長:金盛 典夫
        委 員:久野 聖一・宮内 知英・小笠原 宏美・櫻井 あけみ・
桂田 鉃三

石狩市民図書館 

1.調査日時 8月24日(水) 午後1:30〜

2.調査結果及び意見
 「図書館の中に街をつくろう」との考えを基に、楽しさいっぱいの施設。図書館とは縁のなかった人も、一度は足を運びたくなる、一日居ても良い図書館が6年の歳月をかけて開館(プロポーザル方式により入札、平成12年6月3日開館)施設の概要は延床面積3826.24?2階建、駐車台数108台(うち身障者用駐車場2台)駐輪台数約120台、蔵書可能冊数30万冊(開架スペース10万冊、開架書庫10万冊、閉架書庫10万冊)1日約1,000人の利用者、建築費のみ11億円。

主なユニークな特色
 ◎「お話のたまご」と名付けられた、読み聞かせ室
 ◎日本の公共図書館で初めての3台の自動貸出機
 ◎くつろいで読書が楽しめる畳コーナー(大活字コーナーあり)他

調査にあたっての疑問点と結果
 石狩市民図書館は図書館の中に街をつくるという基本的考えのもと、喫茶コーナーあり、野菜即売等のお店もあり、一日中楽しめ、また行ってみたい場所として市民に親しまれているのには感心いたしました。
 使う人の立場に立っているか?(耳の不自由な人、足腰の弱い人、お腹の大きい人、退職して一日じゅう暇な人)
 当町に作るとすると世界遺産知床のことは何でもわかるコーナーが必要と感じました。

厚 真 町 議 会

1.調査日時 8月25日(木) 午前10:00〜

2.調査結果及び意見
 勇払郡厚真町議会(渡部孝樹議長)は2010年12月よりインターネット配信による議会の本会議、特別委員会を生中継及び録画中継を開始した。
事業概要は、平成19年度厚真町地域イントラネット基盤施設整備事業として?庁舎内総合案内システム?防災情報提供システム?議会中継システム?図書館ネットワークシステム?学校インターネットシステムを構築し、町内各施設をフレッツ網とADSLの併用で整備し運用している。
 議会中継システム事業費は、一部既存の施設を利用しながらも11,932千円(全体事業費188、000千円)である。議会内に2台の多方向カメラが設置されていて、議長、議員、役職席を議会事務局職員のタッチパネル操作で自動的にピンポイント撮影する。
議会開会中は生中継し過去の映像は?会議名?議員名?用語からそれぞれ検索できる。
 議長の説明では、運用後、各議員の質疑は紳士的であり理事者側の答弁、説明も丁寧になったとの事である、また今までアクセス数の一番多かったのは改選後の初議会とのことであった。
 道内各議会でもネット配信が盛んになりシステム方法によっては以前より安価に整備できるようになった事は、町民はもとより広く町政策の発信と議会のより活性化に寄与できると思われ当町も早い整備を求める。

白 老 町

1.調査日時 8月25日(木) 午後1:30〜

2.調査結果及び意見
 斜里町議会議員研修に次いで二度目の訪問となるが、現在建設中の一般廃棄物処理施設と同様のシステムであり本年4月より稼働している事もあり現在の運用状況や新たな課題等について調査した。
生ゴミ、紙クズ、廃プラ等の廃棄物を蒸気を用いて最大235度C、最大圧力30気圧で加水分解し低分子化して処理する「高温高圧処理方式」は、ダイオキシンなどの有害物質の大気中排出が無い等の利点もあるが、開発時間、稼働実績の乏しさゆえに不安要素も多く、参加議員からも多様な質疑があった。
 特に稼働後、固形燃料化工程の中で含水率の低いものは破砕処理を行ってから成形するが、高温高圧反応装置で処理した生成物は塩素濃度が高すぎてそのままペレット化出来ないため、新たに洗浄脱水処理設備を増設し生成物塩素を水洗浄し塩素濃度0.3%以下、水分10%以下に脱水してペレット成形工程に進める方法に改善されていた。
 当議会でも高温高圧処理機の「かま」の耐用年数と塩素濃度については議論のあったところでもあるので、生成物の燃料再利用については技術的に充分な検討をしながら進めるべきと思われる。

千歳市消防本部

1.調査日時 8月26日(金) 午後2:00〜

2.調査結果及び意見
千歳市消防本部高機能指令センター
千歳市の高機能指令センターは、防衛省からの補助を受け今年4月に運用が開
始されたばかりで、道内では最新型の設備を有している。主な機能は次の通り。
? 出動時間の短縮
・位置情報通知システムの導入
固定電話から119番通報すると電話の所在地がパソコンに自動的に表示される。携帯電話の場合は範囲が広がる難点があるが、通報位置が特定できるため現場到着時間が短縮できる。
・出動車両運用管理装置
消防車や救急車にはGPS端末が搭載されているため、現場到着までの動向が大型画面に表示されるため的確な誘導指揮が可能となる。
・地図等検索装置
・音声合成装置
? 要援護者への対応
・FAX119受信装置の導入
障害者で電話通報が困難な人にはメール(事前に登録)又はFAXで通報できる。
・五カ国語対応受付装置
新千歳空港及び支笏・洞爺国立公園所在地で外国人の対応が必要。
? 大規模災害への対応
・大規模災害時の指令台の柔軟な運用
通常3セットで運用しているが大規模災害時には機器を分割して8組で運用できる。
・画像伝送装置の導入
災害現場からハンディカメラで状況画像を指令室に伝送できるため、支援体制など的確な指揮が取れる。
・災害対策本部との連携強化
市役所の災害対策本部にも同様の機器があるため共通認識で災害対応が可能。
? 市民サービス
・駆け込み通報装置の導入
・災害情報テレホンサービス及びホームページによる情報提供
   

結果
高機能指令センターの通信設備、画像伝送システム、表示設備などの整備は、
1分1秒を争う緊急出動にきわめて有効であることから、斜里消防署では特に現行機器が故障などによって機能不全状態にあることから、庁舎改築に合わせて高機能化を図ることが絶対的に不可欠である。
ただし、千歳市では衛星電話や地上回線でも複数使用など様々な機能を整備し
たことによって、機器の保守管理、回線使用料が膨大な額になることなど問題点も指摘された。したがって、斜里町で整備する場合は、斜里町の人口、市街地形成範囲、財政負担能力等実態に即した指令システムの採用が求められる。
なお、防災学習交流施設「そなえーる」は、常時地震や火災の体験学習ができ
る。

(仮)斜里町議会基本条例調査特別委員会中間報告  12,16
      委員長 久保耕一郎

                    

はじめに
近年、自治(まちづくり)に関する基本的事項を定め、自治における町民の権利、行政・議会の責務を明らかにし、望ましい自治の実現を図るため、全国的に自治(まちづくり)基本条例及び議会基本条例の制定が進められています。
住民に最も近い基礎的自治体としての町政を行うに当たっての、議会及び議員の責務、議会と町民との関係、及び議会と町長との関係等について、基本的事項を明確にし、相互の信頼関係を再構築することは、新たな地方分権の時代にふさわしいまちづくりのために必要不可欠であることから、(仮)斜里町自治基本条例とし「議会」の項目を挿入するにあたっても、この視点から条項を定めなければならないと考えます。

1.自治(まちづくり)基本条例と議会基本条例との関係
最も住民に近い基礎的自治体である斜里町は、住民から直接選挙によって選ばれた町長(独任制)と、同じく住民から直接選挙によって選ばれた議員(独任制)が構成する議会(合議制)によって運営される、いわゆる二元代表制によるものであるから、一つの条例で、町民、町長、町議会議員、町議会に関する条項を定めることによって、相互の関連性が保たれ、実効性に期待ができる。また、そのことによって諸条例中の最高規範に位置づけすることも可能になるものと考えられます。
また、(仮)斜里町まちづくり基本条例をつくる会が進めている「斜里の自治ルール」は町政全般に及ぶもので、町民・町行政・町議会が一体となって行う自治の在り方について定義し、10月の第13回全体会議では、町に提言する際の名称を「斜里町自冶基本条例」とすることとしております。

2.地方自治法(議会)との関係
地方公共団体の自主性・自律性の向上を目指して自治法の改正が現在行われており、条例制定においてもこれらの動向に十分留意する必要があります。
(1)改正予定(法案審議中)
? 地方議会の会期
・会議に定例会、臨時会の区分を設けず、通年の会期とすることができる。
? 臨時会の招集権
・臨時会の招集請求に長が応じないときは、議長が招集できる。
? 議会運営
・委員会に関する規定を簡素化し、委員の選任等に関する事項を条例に委任できる。
    ・本会議においても、公聴会の開催、参考人の招致をすることができる。
? 再議制度
・一般再議の対象を条例・予算以外の議決事件に拡大する。
  ? 専決処分
・副市町村長の選任を専決処分から除外する。
  ? 条例公布
・長は、条例の送付を受けた日から20日以内に再議に付す等の措置を講ずる場合を除き、当該条例を公布しなければならない。
  ? 直接請求制度
・解散・解職の請求に必要な署名要件を緩和する。
  ? 住民投票制度の創設
・大規模な公の施設の設置について、条例で定めるところにより、住民投票に付すことができる。
  ? その他

3.現在検討中の議会に関する基本条例で取り上げるべき主な項目及び別に定める諸規定
(1)議会の役割と責務又は活動原則
? 憲法の規定する議会
? 地方自冶法の規定する議会
? 自冶体における議会の在り方

(2) 議員の役割と責務又は活動原則
? 憲法の規定する議員
? 地方自冶法の規定する議員
? 自冶体における議員の在り方

(3) 議会と町民との関係
? 開かれた議会
イ)議長、副議長の就任時意思表明
ロ)情報の共有化(広報紙やインターネット中継等による情報の拡大充実)
ハ)意見の交換(議会報告会や説明会の開催)

? 議会活動への参加機会の拡大
イ)公聴会、参考人制度の活用
ロ)委員会等の公開周知
(4)議会及び議員と町長等との関係
  ? 町長及び町行政に対する監視機能の在り方
  ? 一般質問の一問一答方式や反問
  ? 召集権と会期

(5)議会改革の推進と自由討議の拡大
  ? 特別委員会の設置や関係条例の見直し
  ? 議長召集による一般会議や政策会議の設置

(6)議会事務局の体制強化

4.新年度の取り組み(予算処置含)
(1)一般質問の一問一答方式の採用
(2)本会議のインターネット中継と録画配信の実施
(3)議会広報の充実向上と人員配置
(4)議員研修の実施

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